月単位のアーカイブ: 8 月 2009

訪問介護事業所の78.1%が人手不足~介護労働安定センターの調査~

 全国の指定訪問介護事業所の約8割でヘルパーが不足していることが、介護労働安定センターの調査で分かったという。

 この調査は昨年10月、指定訪問介護5000事業所を対象に行い、2208事業所から回答を得た。また同時に、1事業所当たりサービス提供責任者責2人を上限とし、1万人に対して労働者調査を実施。3480人が回答したという。

 事業所調査では、2208事業所のうち42.5%が、ヘルパーが「不足している」と回答。「やや不足している」(35.6%)と合わせると、78.1%に上った。

 不足の理由としては・・・

1.応募者がいない → 74.9%

2.利用者の希望が集中する時間帯に働ける人がいない → 69.8%
 サービス提供責任者対象の調査では・・・

サービス提供責任者の業務を円滑に進めるために重要な項目を尋ねたところ・・・

1.必要なヘルパーの人員の確保 → 67.7%

2.ヘルパーの定着率向上 → 53.6%

3.サービス提供責任者の能力向上 → 51.7%

4.ケアマネジャーとの連携強化 → 47.6%

 昨年10月の状況だが、雇用情勢がこんなに悪化している現在はどうなっているのでしょうか?訪問介護はパート主流ですが・・・不安定で労多くて報酬が少ないってイメージが定着しているのでしょうかね?

 訪問介護員の世帯属性や世帯所得階層等々も調査する必要があるんじゃないでしょうかね?どの様な方々が訪問介護員として働いているのか知りたいのですが・・・どこかに調査結果はないもんでしょうか?

【ニュース】

http://news.nifty.com/cs/domestic/societydetail/cb-20090831-24024/1.htm

2010年度予算概算要求を見直し!~民主党政権誕生!風か地殻変動か?~

 総選挙で民主党が圧勝!自民・公明は惨敗!

 この選挙結果を、風(追い風・逆風)と言うのか?それとも地殻変動と言うのか? 

 それは個人的趣味と言うより歴史意識を表してるのかも知れない!

 風はいつかは止む!表層的な現象を表すし、地殻変動は基底的、根底的な現象を表す!

 皆様はどちらだとお思いでしょうか?

 いずれにしても、民主党を中心とした政権が誕生します。

 民主党は8月31日、2010年度予算について各省庁が提出した概算要求を抜本的に見直し、予算の全面的な組み替えに着手する方針を明らかにしたという。

 民主党の岡田幹事長は同日、記者団に対し「鳩山政権がスタートすれば、(概算要求の)中身は変わる」と強調、直嶋政調会長も「今の概算要求に従って予算編成する考えはない」と明言したという。

 民主党の同党はマニフェストでは・・・

 1.後期高齢者医療制度・関連法の廃止

 2.医師養成数を1.5倍

 3.新型インフルエンザのガイドライン・関連法制を全面的に見直し

 4.介護報酬を加算し、介護労働者の賃金を月額4万円引き上げ

 5.療養病床削減計画を凍結

 さて、医療は、介護は、年金はどうなるのだろう? 

【ニュース】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090831-00001206-yom-pol

高齢者介護施設敷地内で車が壁に激突!2名死亡~福岡県水巻町の社会福祉法人福祉松快園~

 社会福祉法人「福祉松快園」(福岡県水巻町吉田南2丁目)の敷地で、4人乗りの軽乗用車が建物の壁に衝突、グループホームの入居者の波多野ヒサノさん(88才)と尾方ハルエさん(92才)が死亡、鶴窕さん(83才)は左足打撲のけが、運転していた職員の井上則子さん(67才)が肝臓損傷の重傷を負ったという。 ブレーキ痕はなかったというが、全員がシートベルトをしていたという。

 → 車を運転する限り事故はつきものだが・・・運転した職員の年齢が67才というのが気になる!高齢運転手の健康診断や健康管理はどうだったのだろうか? 

 因みにこの法人のホームページは → http://www.shokaien.com/index.html

 【ニュース】

 http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20090828-536753.html

デイサービスセンターすみれ・ケアセンターすみれが指定取り消し~和歌山市~

 和歌山県は8月25日、和歌山市府中の指定通所介護事業所「デイサービスセンターすみれ」と、指定居宅介護支援事業所「ケアセンターすみれ」(株式会社すみれ運営・河部直樹社長 34才)を介護保険法に基づき8月31日付で介護保険事業者の県知事指定を取り消すと発表したという。

 和歌山県によると、デイサービスセンターすみれは、介護報酬を請求するための根拠となるサービス提供記録がないにもかかわらず、介護報酬約318万を請求し受領。

 ケアセンターすみれは平成20年9月から12月までの間、介護支援専門員に行わせるべき業務のひとつである指定居宅介護支援の給付管理業務を行わせず、介護支援専門員の資格を持たない併設の訪問介護事業所の管理者が行っていた。また業務を果たしていないにもかかわらず介護給付費約63万円を請求し受領していた。

 県は先月、河部社長経営の「訪問介護事業所すみれ」について、約4年間で約2千万円の報酬を不当に請求、受領したとして指定訪問介護事業所の県知事指定を取り消しているという。

 これについては次を参照→ http://column.carebiz.net/carenews/?p=555

 → デイサービスセンターすみれは定員10名の小規模な事業所で2008年9月1日の事業開始。居宅介護支援事業所のすみれはケアマネ1名の事業所で2008年3月1日の事業開始!どちらも1年~1年半で指定取り消しになっている。

 あまりにも杜撰(ずさん)というのか? 介護事業をなめてんじゃねぇの?

【ニュース】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090826-00000022-san-soci

都道府県の中堅職員を対象に指導監査の研修を実施~12月に厚労省が実施~

 厚労省は今年12月に介護保険についての指導監督を行う都道府県などの中堅職員を対象に研修を実施するという。

 指導監督業務の標準化や、根拠に基づいた指導監督の手法などの習得が目的だとか・・・

 厚労省は、指導監督業務の地域差をなくして標準化を目指すとしており、将来的には市町村の職員なども研修の対象にしたいとしている。

 → ようやくですね。全国でコンサルの仕事をしていて各都道府県で指導監査には差がある?個性がありますものね。とにかく、法令等の根拠に基づいて指導をして欲しいものです。

 また、指導を受ける事業者も例え指導官の指摘でも、その根拠が曖昧な場合、きちんとその根拠を質問すべきでしょうね。

【ニュース】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090828-00000008-cbn-soci